安寧なんか欲しがりません

まだまだ、まだまだですよ~

2018/4/22  日曜日 晴れ 日本中晴れの、初夏のような陽気らしい。

前回記事が2月22日になっているところを見ると丸2か月記事の更新を怠っていたらしい。 さぁて、この2か月何があったのやら。 何もなかったわけではない。 おそらく、地味な人生を歩んできたミモザ当人にとっては相当劇的な瞬間もあったのであったが、それを…

父、母からもらったもの

父と母にもらったもの この正月に実家へ帰ったら、母が体調を崩してすっかり弱気になっていた。八十七歳というのはすっかりおばあさんの年齢なのだと改めて思う。イメージの中の母は常に五十代で、母のそばにいる私はいつまで経っても十代後半の甘えん坊の末…

私の東京

高校時代の親友が東京の大学へ行ったので、大学時代は時々東京へ遊びに行った。彼女は父親の転勤でそれまでにも横浜や東京近辺で暮らした経験もあり、またお姉さんもその当時日吉に住んでいたりで、他の東京初体験新入生より余裕で新生活をはじめていたみた…

名作文

こないだの帰省の折、母から聞いたこと。昔話の中で。父は在日韓国人(母も同じく。つまり私は在日韓国人。今は結婚して国籍は日本人であるが)で、そんな父の友人の話です。 娘から見て父親の交友関係って正確にはつかめていないから、友人と言ってもどの程…

本音なの、それ。

SNSで知り合った同年齢の女性のブログにご夫婦二人旅のアルバムが公開されていた。パパと一緒に東京のカフェめぐり。こんな旅に付き合ってくれて、パパも結構楽しんでくれてとっても楽しかった、云々私は、夫との二人旅などごめんだなぁ、と思う。ちっとも行…

品位

父母に対する尊敬というものは、公文にとって、人生の基本的な品位に関わるものであった。というのは昨夜読んでいた小説の一節なのだけれど、この一文をすっと読み過ごすことができず、その前後も含めて何度も読みかえしてしまった。 とても心に響いたわけで…

ミカ何処 完結編

帰省の折にミカの実家を訪ねてみた話をクラスメートのWくんに気まぐれメールし、結局ミカの消息は教えてもらえなかったよ、と伝えたあとのWからの返信には、本当にミカはいたのか、あのクラスに?! と書いてあった。ミカは私がつくり出した青春のまぼろし…

ミカ何処?②

なにか旧友たちと交われない事情がミカに出来(しゅったい)したのかもしれない、とようやくそのように気づいたのが15年前。 でも具体的にそれがどんな事情なのか想像つかなかった。裕福な家庭のお嬢様で、恵まれた結婚をしたはずなのに。 高校2年、17歳の時…

ミカ何処?

高校同級生のW君から気まぐれメールが届く。 あ、違ったその前に私から気まぐれメールを出してたんだった。夏に京都へ行った話をして(京都っていうのは私の実家で、W君も京都在住なわけ)、その話というのは、たまたまK高校(Wと私の母校)の近くを通り…

この頃の読書

日曜日にそれまで読んでいた本を読み終えて(えっと何を読んでいたんだったか、にわかに思い出せない)読む本がぱたりと途絶えて、ええ本、どっかにねが~~~、と松明かざしてあちこち漁ってみたら、「満月」を発見、今週の初めからこれを読んで、楽しい1週…

借りぐらしのアリエッティ&ビール

昨日から少し腰が痛い。このようにジワリと痛くなってくれるのはまだ質がいい。 不意打ちを食らわすようにある一瞬にどかんとやってきて4,5日激痛に唸るという訪れ方をする手合いもあるので、ジワリとやってきてくれたヤツには丁重なおもてなしをして機嫌よ…

不戦敗

m&dのつづきを書こうとしてなかなか書けないまま7月になりぬ。 書かなくていいですか? もう忘れてもいい? 健康で明朗で聡明な娘が壊れたとき、そこに何か意味を見出さないではいられなかったのは確か。 意味を見出して、それは私の人生の意味付けでもあ…

mother&daughter

日曜日に京都へ。 mixiで知り合った同年輩の男性(おっさん)が、同年輩の女性(おばはん)と二人のフォークデュオを組んでいて、彼らの結成10周年記念ソロライブがにぎにぎしく開催されるというので駆け付けた次第。どうせなら一泊くらいして母の顔をみたり…

連休中のわたし、実話、ときどき法螺 その3

↑ 黒豆 連休中のわたし、実話、ときどき法螺ちゃまこと私は大学時代からの友人なんだけど、大学時代にはそれほどの交流はなかった。私の友人の、その友人という距離感。 私の友人の黒豆とちゃまこは下宿が同じだった。 大学のある私鉄駅から3つ先にある駅に…

連休中のわたし、実話ときどき法螺 その2

隣県県都に到着したのが12時で、まずはホテルに車と荷物を預け、ヒカリがみつほし百貨店(仮名)に行きたいというので向かふ。ミ)みつほし百貨店(仮名)で何買うの?ヒ)夏用パジャマ。という会話あり。彼んちにお泊まりに行くときの、ちょっといい夏用パ…

連休中のわたし、実話ときどき法螺

連休中のミモザの体験的虚実話をいたしたいと存じます。 (実話ばかりではおもんないのでうっかり法螺を吹いてしまうかもしれないというニュアンスを込めております)前半は一人娘と隣県へドライブ小旅行としゃれこむ。 一人娘を仮にヒカリと称す。ヒカリは3…

奇跡の人ら

若き日の柳澤桂子さん。奇跡的美貌! 昨夜のスイッチインタビュー、奇跡のツーショット! SWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHK まずは福島智さんについて、 5,6年前に爆問学問でこの人を知って、ご本「盲ろう者として生きて」を読み、驚き、感銘を受け…

生きてて良し、ですか?

NHKEテレの0655で最近毎日流れてくるのが「だじゃれDE1週間」という歌。 すっかり覚えて、一日中口ずさんでいる。げっつようびがはじまんでー かようびあいさつちーすでーてな調子。この歌をバックに画面には素朴なアニメ、これがめっちゃかわいい。そ…

ゲロ

自分ちでほそぼそと塾業をしてまして。 完全個別指導なので、家庭教師みたいなもんです。家庭に行かない家庭教師ね。 一般的な「塾」ではついていけないような子がやってきます。 家庭教師並みの手厚い指導ながら1時間1400円という激安授業料なので、1週間の…

会合の予算ないのかコッペにクスリ

コッペにクスリさん。 「会合の予算ないのかコッペにクスリ」これは柴門ふみの漫画「PS元気です、俊平」の中に出てくる、世界史の年代を覚える語呂合わせの名文である。コペルニクス地動説を唱える。1543年。この不思議な文のどこに1543が隠れているか考え…

屋根の上のヴァイオリン弾き

映画版「屋根の上のヴァイオリン弾き」でテヴィエを演じたトポリ。父のほうがハンサムだけどね。 「屋根の上のヴァイオリン弾き」という映画をはじめてみたのは高校生の頃だったか(そういえば、ミモザは高校時代映画研究会副部長だったっけ)。その後随分と…

レズのご夫婦

私が生まれたのは京都の市街地で下町風情のただよう、新撰組で有名な壬生(みぶ)というところです。 路地の入り組んだ長屋で10歳まで暮らしました。 その長屋の一軒にレズのご夫婦が住んでいました。 ご主人の方は背広のようなきちんとした洋服を着て毎朝お…

シロイマケイヌ⑤

シロイマケイヌ 最終回その秋が深まって冬になって長い冬を僕たちは静かにゆっくりと過ごした。僕は両親と3人暮らし。姉貴がいるけどもう結婚して子どもが二人居る。まじめな大学生のミカコと残業の多いサラリーマンの僕のデートは日曜日だけで、その日曜日…

シロイマケイヌ④

シロイマケイヌ 第4回春と夏が過ぎてミカコの大学の新学期が始まる頃、20回分の記念樹のボトルを抱えてミカコがやって来たのだ。ミカコがじっと見ている前で僕はコップに決められた分量のうがい薬を入れて、クチュクチュ、とうがいを行った。結構真剣に力…

みぽりん 哀悼

吉本のみぽりんこと中山美保さんの訃報に接し、謹んで哀悼の意を捧げます。関西以外の人にとっては、中山美保といっても特に感興を催すことはないかもしれませんが、かつて、(50年近く前)吉本新喜劇に置いてのマドンナとして活躍されていた女優さんです。 …

シロイマケイヌ③

シロイマケイヌ 第3回ミカコは16歳の夏にレイプされた。塾の帰りの出来事だったらしい。詳しいことは知らないけれど。付き合いだして一ヶ月くらい経って、それまでにも何度もキスを試みようとしてかわされていた僕はそのとき結構強引に責めてみたのだ。 女…

シロイマケイヌ②

シロイマケイヌ 第2回 僕は、統計学とか一般論とか平均値とかそんなものはあまり当てにしません。僕は一日に2回オナニーをします。その回数についての、あなたの感想とか見解は不要です。僕にとってその数字の意味するものは絶対的だからです。僕は一日に2…

連載小説「シロイマケイヌ」①

またまた調子こいて連載小説はじめちゃいます。すみません。 これは、15年くらい前になるんだけど、インターネットをはじめて間もないころ、お友だちに薦められて覗きに行ったHP(その頃はブログじゃなくてみんなHPでややこしい手順を踏んで文章を公開し…

ネタバレ注意(エイプリール特番でしたぁ)

騎士団長を殺したのは免色渉だ~~~~ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

上田秋成ブーム、来る?

わりと二枚目やん!みなさん、「騎士団長殺し」読みはりました? ミモザはただ今読んでいるところ。 発売直後に図書館に行ったら「2人待ち」って言われて5日ほど前に手元に来ました。 さすが田舎。同じ日に大阪枚方の友人は「170人待ちやった」と言うてまし…