安寧なんか欲しがりません

まだまだ、まだまだですよ~

シロイマケイヌ④

シロイマケイヌ 第4回

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春と夏が過ぎてミカコの大学の新学期が始まる頃、20回分の記念樹のボトルを抱えてミカコがやって来たのだ。

ミカコがじっと見ている前で僕はコップに決められた分量のうがい薬を入れて、クチュクチュ、とうがいを行った。

結構真剣に力をいれて行った。3回。

ミカコもする?と聞いたら、して欲しい?と聞くので、ううん、と答えて、口をあけて見せて「どう?菌は一掃されたか?」と聞いたら「っぽい感じ。」とミカコが笑った。

そのままのミカコをうんと抱きしめた。抱きしめたことはあるんだ。

抱きしめられるのは好きってミカコは言う。だから何度も何度も抱きしめた。その感触の余韻でオナニーを何度もした。

うんと抱きしめて僕は感激していた。

ミカコが、キスしないの?と聞くから、するよ。と答えてからもまだしばらくそのままで動けなかった。ボトルの20回分という文字が切なくて、なんだか泣きそうになる。

ミカコ、ともう一度呼びかけてキスをした。そのとき僕はミカコの胸を手のひらに包み込んでその手に少し力を入れた。

骨折以来小指が少し曲がったままの左手でミカコの右のオッパイの感触を味わった。左の胸からの心臓のごっとんごっとんという響きが右のオッパイにも感じられた。

僕はその感触の余韻で何度もオナニーを楽しんだ。

第5回へつづく

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