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安寧なんか欲しがりません

まだまだ、まだまだですよ~

シロイマケイヌ⑤

シロイマケイヌ 最終回

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その秋が深まって冬になって長い冬を僕たちは静かにゆっくりと過ごした。

僕は両親と3人暮らし。姉貴がいるけどもう結婚して子どもが二人居る。

まじめな大学生のミカコと残業の多いサラリーマンの僕のデートは日曜日だけで、その日曜日にたまに両親ともが出かける日曜日がミカコが僕の部屋へやってくる日曜日で、そのたまのたまの日曜日が、キスが出来る日です。あの記念樹のボトルが僕の部屋にあるから。

日曜日も毎週会えるわけではなくて、僕が出張に出かけていない日曜日もあるし、ミカコが母親の機嫌をとるために外出できない日曜日もある。

僕は急がないことにしました。

ミカコはこの頃よく笑うようになったし、外出先では、携帯用の消毒綿であっちこっち拭いてからでないと手でさわれなかったミカコの拭き拭き行動は少し減ってきたような気がするし、おとといの日曜日は散歩の途中で立ち寄ったアイスクリームスタンドのソフトクリームを僕に一口舐めさせてくれた。その後も平気でミカコはソフトクリームを舐めていた。

僕は、へええ、と思ったけど何もいわなかった。ミカコ自身が気がついているならそれはそれでうれしいし、気が付かないでしているんだったらそれでもよかった。

だから、今でも僕は一日に2回してますよ。

いつかミカコが僕の体の下で、そっとその両足を開いてくれる日をゆっくり待ちながら。

シロイマケイヌ。

僕はオナニーの後その後始末をしながら僕自身のことをそう名づけたくなるときがあったんだけど、この頃のミカコの笑顔を見ていると、マケイヌの顔も笑ってるような気がするんだ。気のせいかな。

おわり



読んで下さって、ありがとうございます。(ぺこりんこ)


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