読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

安寧なんか欲しがりません

まだまだ、まだまだですよ~

連休中のわたし、実話ときどき法螺

連休中のミモザの体験的虚実話をいたしたいと存じます。
(実話ばかりではおもんないのでうっかり法螺を吹いてしまうかもしれないというニュアンスを込めております)

前半は一人娘と隣県へドライブ小旅行としゃれこむ。
一人娘を仮にヒカリと称す。

ヒカリは34歳で独身で公務員で、恋人は一応いるらしいが結婚は双方とも望んでいなくて、ゆえにただの浮ついた恋愛関係をエンジョイするというまことに結構な34歳的私生活を満喫している。

とはいえ、ヒカリ34歳の人生は、それほど平坦で幸福なものではなかったのです。

14歳で拒食症。
その後15年間にわたって摂食障害の過酷な症状のなかで、ほぼ青春時代を、ただ食べることへの偏執的なこだわりに振り回されるだけの、そんな青春時代を過ごしていたのでした。

30歳を目前にしたあたりに、なにか奇跡的展開が彼女の身に起こり、ちょうどその時期に、何年間も受けては落ちていた公務員試験にも受かり、過酷なばかりだった10代後半&20代のあらかたの膨大な時間のトンネルを抜け、現在に至る。
奇跡展開は奇跡的としか言いようのない展開でしたのでそれ以上のことが言えません。

と、そんな一人娘のヒカリとミモザ親子。今は幸せ。
このところ、恋人と浮かれポンチ気味でお母さんを放ったらかしだったことをちょっぴり反省してなのかどうか、とある雑誌の抽選に応募して、とあるバンドのライブチケットを入手したヒカリから、「おかあさん、いっしょにどう?」と誘われ、しっぽを振って「いくいく」と応える母ミモザなのでした。(その直前に恋人との東京旅行をすませていたから、ヒカリとしてもちょっとした気分転換程度の母への誘いということは分かっていても気づかぬふりをするのが大人なミモザの振舞いである。)

29日の朝10時30分、しゅっぱーつ。
晴天、緑が目にしみる、しみるような緑の背後にのたりのたりの春の海の薄水色が垣間見えたりもする。いいね、いいね。

今日は助手席ミモザ、高速に乗った途端に缶ビールをぷっしゅ~~と音立ててあけて、ああ、ひと口めのビールのうまさよ、ほーほけきょ。



つづく


にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村



にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村